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2025年03月17日 13:24 / 車両・用品
ボルボ・トラックは北米市場向けの大型トラック「新型VNR」を発表した。バージニア州のニューリバーバレー工場で生産され、数カ月以内に販売を開始する予定としている。
新型VNRは、ボルボの最新プラットフォームを採用し、燃費とCO2排出量を最大7.5%削減。またこの新型プラットフォームは、EV、燃料電池、水素など多様なパワートレーンにも対応するほか、最新のアクティブセーフティ機能を備え、完全自動運転トラックの将来の標準にもなるとしている。
燃費改善については、空力の改善や、下り坂で動力を切り離すエコロール技術の採用で大きく向上。さらに可変ジオメトリーターボの次世代型D13 VGTエンジンを標準で搭載し、最大7.5%の燃費向上のうち、3%がこの次世代エンジンの採用によるものとしている。
安全装備では、前方衝突警告、自動緊急ブレーキ、車線逸脱警告を備えたボルボ アクティブ ドライバー アシストをはじめ、運転席側と助手席側の両方に装備可能な一体型キャブ・マウント・サイドカーテンエアバッグなど、最新装備を搭載。高度な安全性と視認性機能により、歩行者の多い市街地に最適だという。
バリエーションは、4×2、6×2、6×4トラクターなどを設定。機動性に優れたVNR300から、長距離輸送にも適したVNR660まで用意されている。