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2025年03月26日 14:49 / 施設・機器・IT
タイガーは3月26日、運送業向け販売管理システム「トラックメイト」シリーズの新製品「トラックメイトPro5」を発売した。
運送業界では、2024年問題に伴う労働時間の上限規制による働き方の見直しや、点呼制度の改正など安全管理の厳格化等、ここ数年での法改正・制度改定が続いているが、さらに4月1日からは「実運送体制管理簿」の作成も義務化される。
このような環境に一部の運送事業者ではITツールの活用で対応しているが、すべての事業者が対応できるわけではなく、これまでの運用を大きく変えることが難しい企業も少なくない。
「トラックメイトPro5」は、このような背景から実運送体制管理簿の作成を効率化し、業務負担を軽減するために開発されたツール。
特徴は、実運送体制管理簿の作成支援機能を搭載し、実運送体制の表形式での一括登録(請負階層・実運送会社名)や実運送体制管理簿出力機能を備えることで法改正に完全対応し、業務効率化とコンプライアンス強化を両立する。
新機能としてインボイス制度に完全対応したほか、楽楽明細APIとの連携もオプションで可能にするなど電子帳簿保存法への対応も充実。さらに経営判断に役立つ分析ツールとして、得意先別売上推移グラフ出力機能を新たに搭載しており、取引先ごとの売上傾向を視覚的に把握することもできる。
■タイガー(https://www.tiger-inc.co.jp/)