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2025年03月27日 11:38 / 施設・機器・IT
アセンドは、トラック運送事業者向け業務管理クラウドシステム「ロジックス」に、物流関連二法の改正により対応が求められる事項に対応した機能の提供を4月に開始する。
「ロジックス」は、煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで一気通貫でデジタル化する、運送事業者に特化したクラウド型の業務管理ツール。
運送事業者の業務効率化と経営DXを同時に追求するシステムで、原価・利益率・車両回転率等の収支改善につながる各種指標を含む経営数値が一元管理されるため、収支改善・運賃交渉に必要な数字を、特別な手間をかけることなく可視化することができる。
2025年4月からの改正法によって、運送契約締結時に運送内容やその料金等について記載した書面を、荷主・運送事業者が相互に交付することが義務付けられる。今回、該当書面のデータや、取引先毎に締結している基本契約書のデータなどを保管することができ、運送管理業務に関連する書類を一元管理する機能を追加する。サービス提供開始は、4月中を予定。
また4月から、元請事業者等に対し、実運送事業者の名称や請負階層などを記載した実運送体制管理簿の作成が義務付けられる。そこで登録した案件や運送に関する情報を活用し、ワンクリックでの発行を可能にする。