国交省/運送事業者の整備場で特定整備が行える新制度を6月30日に施行
2025年03月31日 15:11 / 施設・機器・IT
国土交通省は、自動車整備士が訪問し特定整備を
行える「訪問特定整備」制度を新設し、6月30日に施行する。
この新制度は、これまで認証工場が事業所内で行う必要があった、エンジンやブレーキ等の取外しなど安全上重要な整備である「特定整備」を、ユーザーの自宅や運送会社の作業場などに訪問して行うことができるというもの。
この制度により、人手不足で自社の整備工場を維持できなくなった運送事業者等に、認証工場から整備士を派遣して整備を行うことも可能となる。
なお、同制度には整備を行う場所によって「訪問特定整備」と「限定訪問特定整備」の2種類がある。
運送会社の整備作業場など、認証工場の設備要件を満たす場所は「訪問特定整備」となり、全ての特定整備を行うことができる。
一方、ユーザーの自宅駐車場など、認証工場の設備要件を満たさない場所は「限定訪問特別整備」とし、特定整備はブレーキパッド交換、発電機交換、スタータモーター交換、大特車のステアリングホース交換の作業のみ行える。
■国交省・訪問特定整備制度について
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr9_000033.html
最新ニュース
一覧- 日野自動車/直営販社5社を台湾企業に譲渡、静岡日野も愛知日野に譲渡を決定 (12月19日)
- 平和島自動運転協議会/2回目の会員向け説明会を実施、4社が取り組みを紹介 (12月19日)
- ハコベル/26年2月よりAzoopの運送業務支援システム「トラッカーズマネージャー」を事業承継 (12月19日)
- Will Smart/安価・簡易・高機能な日本初のOBD型デジタコを26年4月に販売 (12月19日)
- Proud Partners/ウズベキスタンで「トラックドライバー選考会」応募1278人・合格者120人 (12月19日)
- ゼロ/自社公式noteで女性ドライバー紹介「リアルな仕事観」に迫る (12月19日)
- 全日本トラック協会/2025年度「引越安心マーク」41事業者を認定 (12月19日)
- 日本自動車タイヤ協会/26年のトラック用タイヤ国内需要、2%減の見通し (12月19日)
- 公正取引委員会/「道路貨物運送業」独占禁止法Q&A該当行為113社・労務費転嫁指針で256社に注意喚起文書送付 (12月19日)
- JL連合会/東海・北陸地域本部が中部運輸局と意見交換会を開催 (12月19日)
- 警察庁/オンライン行政手続き「e-Gov電子申請」で対応 (12月19日)
- 軽油小売価格/6週連続値下り「全国平均146.0円」千葉・鳥取・北海道・大分・島根・熊本は値上り(25年12月15日) (12月19日)
- NEXCO中日本/西湘BP・西湘PA(下り)、東名・由比PA(下り)「初日の出対策」年末年始に夜間閉鎖 (12月19日)
- 東北縦貫道弘前線/「(仮称)大玉スマートIC」連結許可書伝達で事業化決定 (12月19日)
- 国道249号/「逢坂トンネル工区」12月23日13時から一般車両通行可能 (12月19日)
- 中国運輸局/25年11月の行政処分、米子市で輸送施設の使用停止(50日車)1社 (12月19日)
- いすゞA&S/東京オートサロン2026にエルフのウイングバンなど出展 (12月18日)
- デンソー/国内初のバッテリー温調モジュールを開発、「日野プロフィア Z FCV」に搭載 (12月18日)
- Kia/26年春に日本導入する商用EVバン「PV5カーゴ」が693kmを走行しギネス世界記録を更新 (12月18日)
- タカスエ/トラックドライバーが企画・運営「第26回 運送安全大会」開催 (12月18日)

