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2025年04月21日 12:31 / 交通
NEXCO西日本は4月11日、松山道・入野PA(上り・高松方面)・石鎚山SA(下り・宇和島方面)の駐車マスを拡充した。
今回、高速道路の休憩施設における駐車場の混雑に対し、駐車マスの拡充を行うため駐車場内の舗装補修工事を実施した。
入野PA上りでは、限りある駐車エリアを効率的に運用するため、混雑状況に応じ普通車と大型車のどちらも利用できる「兼用マス」を新たに整備するとともに、駐車場のゼブラ帯を駐車可能スペースに変更することで混雑緩和を図った。
駐車マスの有効活用のため、まず普通車、大型車それぞれの駐車マスを優先的に利用し、それぞれの駐車マスが満車の場合に「兼用マス」を利用する。また「兼用マス」に普通車が1台駐車していると大型車は駐車できないため、普通車の縦列駐車への協力をお願いしている。
石鎚山SA下では、大型車駐車エリアを「V字駐車」レイアウトに変更した。V字駐車レイアウトは、到着時に後退で駐車し、出発時に前進で発車する駐車マスで、変更前のレイアウトと比べて少ない面積で同じマス数を確保できる。また、駐車場のゼブラ帯を駐車可能なスペースに変更することで混雑緩和を図る。