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2025年04月30日 13:57 / 施設・機器・IT
西濃運輸は4月30日、集荷予定時間を事前に顧客へ通知する新機能を全営業所で導入した。
顧客へ事前に集荷予定時間を通知することで、荷渡し準備の効率化を図るとともに、事務所への問い合わせ件数を削減する。また、集荷実績を活用し、顧客からの集荷依頼を、配車担当者を介することなく、直接ドライバーへ配信する仕組みを整備した。さらに、複数のドライバーへ同時に配信することも可能であり、これにより集荷依頼に対して迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築する。
機能導入により、顧客は、集荷時間の事前通知により、荷物の準備等のスケジュール管理が容易になり、問い合わせの手間が減少し、事務作業の負担が軽減し業務の効率化ができる。
一方で西濃運輸でも、問い合わせ対応の件数・工数削減により、事務作業の効率化を実現できる。また、ドライバーの荷待ち時間削減など、負担軽減とスケジュール管理の最適化や集荷業務の全体的な効率化により、輸送品質を向上させる。
物流業界では2024年問題や少子高齢化によるドライバーの人手不足が懸念されている。この課題に対して、西濃運輸は物流業務のDX化に取り組み、効率的かつ環境に配慮した物流を実現することで、持続可能な物流体制の構築を進める。