施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- ネクストリンク/睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep」、導入企業累計150社を達成 (10月21日)
- ハコベル/「トラック簿」ドライバーアプリに「作業開始/完了打刻機能」を新搭載 (10月21日)
- スカニア/中国に新工場を建設、年間5万台を生産 (10月21日)
- 大阪TS/10月30日~31日、食堂を臨時休業 (10月21日)
- 東北運輸局/25年9月、大型・中型車に対応する認証工場に3社認証 (10月21日)
2025年05月09日 10:16 / 施設・機器・IT
Hacobuは、このほど動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」に、積載情報の管理機能を実装した。また5月8日よりスマートフォン端末レンタルプランの提供を開始した。
新たに搭載された「積載情報の管理機能」は、ドライバーが積み込み時、伝票に印字されたバーコード(QRコードを含む)をスマートフォンでスキャンすることで、伝票情報とトラックの走行データを紐づけることができるもの。これにより、管理者は伝票番号を入力するだけで、「当該荷物がどの車両に積載されているか」「現在どこを走行しているか」といった情報をリアルタイムで確認することが可能になる。
「荷物の所在」が可視化されることで、荷主企業は納品状況の把握や、イレギュラー発生時の柔軟な対応が容易になる。また、物流現場における積載効率の現状分析や、データをもとにした改善施策の立案にも活用することができる。
一方、「スマートフォン端末レンタルプラン」は、MOVO Fleetを導入する際に、荷主企業・運送事業者がスマートフォン端末を調達する負担を軽減するもの。
従来のMOVO Fleetのスマートフォンプランでは、スマートフォン端末の機種選定や発注などを、ユーザーである荷主企業・物流事業者が行う必要があった。このため、荷主企業による協力会社への端末支給や、運送事業者による社用端末の一斉導入に際しては、端末調達や社内調整の負担が導入の障壁となるケースもあったという。
スマートフォン端末レンタルプランの料金は、MOVO Fleetのスマートフォン動態管理サービスと端末のセットプランで月額2500円/台(税込)から。料金は契約期間に応じて変動となる。
■動態管理サービス「MOVO Fleet」(https://hacobu.jp/movo-fleet/)