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2025年05月30日 13:37 / 経営
日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループの物流・IT企業であるリンク&リンケージ(岡山市)は、山本水産輸送(岡山市)、大杉運輸(北名古屋市)とパートナーシップを締結し、中継地点でシャーシを切り替える中継輸送(スイッチ輸送)を開始した。
<スイッチ輸送を行う山本水産輸送と大杉運輸の車両(ボルボFH)>

リンク&リンケージが手掛けてきた岡山県~茨城県間のオハヨー乳業の長距離輸送を、山本水産輸送と大杉運輸の連携によるスイッチ輸送とすることで、ドライバーの長時間拘束という課題を解決する。
東京~大阪といった大都市圏を超え、岡山県と茨城県を結ぶ長距離輸送である点、さらに資本関係のない同業他社同士による協業は、業界内でも珍しいケース。
具体的には、愛知県豊橋市にある大杉運輸の物流拠点で、トラクタヘッドとドライバーを交代させることで貨物の引き継ぎ輸送を行う。また、スイッチ輸送導入に合わせ、トレーラも従来の18パレット積載から24パレット積載可能な大型トレーラに変更し、輸送効率の向上を図っている。