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2025年06月19日 16:25 / 車両・用品
国土交通省は6月19日、5月に届け出のあった100台未満の少数台数のリコール届出について公表した。商用車に関する届出は以下の通り。
・範多機械「UDトラックス コンドル」他
5月22日届出。対象は2021年8月17日~2025年2月5日に製造された35台(型式:2PG-BSR90S2)他。
アスファルト乳剤散布機能を有する自動車において、シャーシフレームの強度が不足しているものがある。そのため、保安基準に適合しないおそれがある。
・日本フルハーフ「UDトラックス クオン」
5月27日届出。対象は2021年7月20日~2024年10月1日に製造された15台(型式:2PG-CD4FA)他。
バン型トラックの後面に備える一体型灯火器において、設計時に取付位置の基準適合性の確認を怠ったため、尾灯照明部が自動車の最外側から400mmを超えて取り付けられ、保安基準第37条第3項に適合しない。
・阪東自動車工業「スカニア LPGRSシリーズトラック」
5月30日届出。対象は2024年12月16日に製造された2台(型式不明)。
交通状況の情報を制御しているユニットにおいて、プログラムの設計検討が不十分なため、前方の障害物に対して感知が遅れることがある。そのため、協定規則159号に適合しない。
・阪東自動車工業「スカニア LPGRSシリーズトラック」
5月30日届出。対象は2024年1月30日に製造された2台(型式不明)。
トレーラーとの連結時に使用するトレーラーエアホースにおいて、製造工程が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、走行振動等によりサービス回路(黄色ホース)が破損することにより警告灯が点灯し、トレーラー側にエアの供給がされず、トレーラーの制動力が全くなくなるおそれがある。また、走行振動等によりエマージェンシー回路(赤色ホース)が破損することにより、トレーラー側にエアの供給がされず、トレーラーにブレーキがかかり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。