ギオン/2024年度ドライバー職300名超を採用、過去最高を達成

2025年06月26日 13:34 / 労務

ギオンは、2024年度の採用人数が前年比13.8%増、2019年比153.0%増となる1300名を超え、過去最高の純増数を記録した(正社員・アルバイト含む)。このうちドライバー職は300名超(前年比90.3%増、2019年比282.9%増)で、これも過去最高となった。

<従業員(社員+アルバイト)採用人数の推移>
20250626gion - ギオン/2024年度ドライバー職300名超を採用、過去最高を達成

<社員のうちドライバー職>
20250626gion 2 - ギオン/2024年度ドライバー職300名超を採用、過去最高を達成

トラックドライバー含む自動車運転職の有効求人倍率が、2025年2月時点で2.71倍と全職業平均の1.24倍を大きく上回る中、多くのドライバーを採用できた要因について、同社では従業員の待遇改善やリファラル制度の拡充、企業広報・ブランディングの強化など、多角的な施策を推進してきた結果としている。

具体的には、まず給与については見直しを行い、特にドライバー職では一律で月3万円アップ。その他の職種でも月1.5万円アップし、競合他社と比較して魅力的な水準を実現。待遇改善が応募者の増加に直結したと見ている。

また年間休日も、2025年度から120日に拡大した。若年層を中心に働きやすさが高く評価され、採用活動における大きな訴求ポイントとなったことに加え、社内からも好意的な反応が多数寄せられたという。

採用体制については、各拠点に一定の裁量を持たせることで、地域ごとのニーズに応じた採用が可能になった。拠点によっては社員紹介(リファラル)による採用も活発化し、社員同士でのコミュニケーションが多く職場の雰囲気の良さから定着率も高く、離職率も低いという。

採用ブランディングでは、Instagram、TikTok、noteなどのSNSを活用した情報発信や、採用広報の強化により、応募者の信頼感向上に繋がったとしている。企業認知の向上が応募動機の形成や比較検討に良い影響を与えたと同社では分析している。

■ギオン 新卒採用(https://job.mynavi.jp/26/pc/search/corp217302/outline.html
■中途採用(https://gion.saiyo-job.jp/dox7/recruit/

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