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2025年07月29日 18:41 / 経営
中野洋昌国交大臣は7月29日の大臣会見で、道路陥没対策についてコメントした。
まず「全体的なところでは、道路利用者の安全・安心を確保するために、道路陥没を未然に防ぐ取組を進める事が重要であると考えている。現在、埼玉県八潮市での道路陥没事案を踏まえて、4月から直轄国道を対象に、過去に複数回道路陥没が発生しているカ所や、下水道管路の全国特別重点調査箇所など路面下の空洞調査を進めている。陥没に繋がる恐れのある空洞が確認された場合には、補修などの対応を実施している」と述べた。
その上で、「道路下の占用物件の状況把握では、新たに道路管理者と道路の占用者で構成する『地下占用物連絡会議』を設置した。これは相互の点検結果などの情報共有を図るとともに、地下空間情報のデジタル化、統合化、こうしたものも併せて検討している。また、施工不良の関係では、埋設管路の埋戻し土の締固め不足などによる陥没が発生している事例や適切な埋戻し方法、こういったものを関係者間で共有をしていきたい、そして占用者と施工業者に対しての指導も徹底したい。いずれにしても国交省として、道路陥没による事故を防ぐための道路陥没対策の推進を図っていきたい」と語った。