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2025年09月04日 16:28 / 経営
国土交通省は、9月1日に貨物自動車運送事業法等に係る標準処理期間の見直しに関する意見募集を開始した。
物流・自動車局では、全国の運輸局・支局の業務負担削減・改善を図ることを目的に、システム整備及び業務プロセス・周辺環境の見直しに取り組んでいる。この取組みの一環として、一部の紙申請の標準処理期間を延長する予定であり、標準処理期間を規定する通達について、所要の改正を行うが、この通達改正に伴い、9月30日を期限にパブリック・コメントの意見募集を行うもの。
政府が働き方改革を推進している中で、運輸局・運輸支局への申請件数は緩やかな増加傾向にあり、職員一人当たりの業務量は増加。このため、一部の運輸局・運輸支局では、現行の標準処理期間内に処理が完了していないケースが発生しているという。
改正後の標準処理期間の延長について、「一般貨物自動車運送事業の許可」では4~6カ月(改正前3~5カ月)、「一般貨物自動車運送事業の事業計画の変更の認可」では2~4カ月(改正前1~3カ月)、「一般貨物自動車運送事業の運送約款の設定の認可」では3カ月(改正前2カ月)等としている。