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2025年09月25日 16:13 / 交通
首都高速道路は、10月29日(水)1時に、高速1号羽田線(下り)の走行ルートを新しい道路(更新線)へ切り替え、運用を開始する。
高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)の約1.9kmは、長期的な耐久性や将来の維持管理性を確保するため、首都高リニューアルプロジェクトとして、2016年から更新(造り替え)に着手した。
施工時の交通影響を最小限に抑えるため、う回路を設置し、可能な限り通行止めをすることなく、段階的に交通を切り替えながら工事を進め、上下線の更新(造り替え)が完了した。
新しい道路は、走行空間を広げたことにより、快適性が向上し、最新技術の導入により、道路の耐久性が向上したことで、より安心・安全・快適に利用できる。
羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)は、1964年の東京オリンピック開催等の社会的要請から、用地買収が必要ない海上部に建設され、1963年の開通から50年以上が経過した。
日々、点検・補修を行っているが、1日平均約7万台の利用がなされている過酷な使用状況や京浜運河内の海水面と高速道路構造物が極めて近い等の激しい腐食環境などから、コンクリートの剥離や鉄筋の腐食等の損傷が多数発生しており、長期的な安全性を確保する観点から、道路構造物の更新(造り替え)が必要となった。
そのため、この区間を長期耐久性・維持管理性・走行安全性に優れた構造に造り替えている。