パルシステム・イースト/第2回ドライバーコンテストを開催
2025年12月02日 11:26 / イベント・セミナー
パルシステム・イースト(茨城県つくばみらい市)は11月29日、パルシステムつくばみらいセンターで「第2回ドライバーコンテスト」を開催した。パルシステムの物流を担う15事業所から選出されたドライバーが、安全、正確、迅速な運転技術を競い合った。
<安全、正確、迅速な運転を競う>

今回のコンテストは、利用者への配達を担う「生活物流部門」(1.5トン車)と、物流センターから配送センターへの輸送を担当する「基幹運輸部門」(4トン車)の2部門に分けて実施。福島、茨城、栃木、千葉の営業所から選ばれた代表ドライバー15名が、優勝を目指して競技に臨んだ。
生活物流部門の競技は、スラロームや幅寄せなど設定されたコースを接触なく走行し、タイムを競う形式で実施。基幹物流部門は、狭いスペースへの侵入から細かく切り返しながらトラックを反転させる「たこつぼ競技」と、定められたスペースに左後輪を正確に停止させる「雑巾踏み」によって技術を競った。さらに全選手が学科テストを受け、それらの総合得点で順位が決定された。
結果は「生活物流部門」では松戸営業所の軣木(とどろき)郁弥さん、「基幹物流部門」では野中義博さんが優勝し、社長賞を獲得した。軣木さんは「ただうれしいのひと言」と喜びを述べ、野中さんは「職場の皆さんが指導してくれた賜物。これからも無事故無違反を心がける」と語った。また、受賞者には表彰状とトロフィー、副賞の目録が授与された。
<生活物流部門優勝の軣木さん(右)>

<基幹物流部門優勝の野中さん(右)>

パルシステム・イーストの関根剛志専務は「利用者へ確実に商品を届けるためにも、安全運転は欠かせない。応援に駆け付けた同僚や家族のためにも、引き続き事故のない運転を心がけてほしい」と述べた。
パルシステム/「配送職限定制度」などドライバーの多様な働き方推進