日本海事協会が12月5日に公表した11月の自動車運送業分野特定技能1号評価試験実施状況の月次報告によると、トラックの受験者数は336人で、合格者は222人、合格率は66.1%だった。
なおタクシーは受験者数52人で39名が合格(合格率75.0%)、バスは受験者数16人で15人が合格(合格率93.8%)した。
「自動車運送業分野特定技能1号評価試験」は、自動車運送業分野(トラック、タクシー、バス)において在留資格「特定技能」を取得し日本で就労を希望する外国人に対して、一定の専門性・技能を用いて即戦力として稼働するために必要な知識や経験を有することを確認するための試験。
出張試験方式(法人申請)とCBT方式(個人申請)の2方式があり、CBTは決まった受験日は設けられておらず、テストセンターに空きがあれば随時受験できる。日本の他、インド、インドネシア、ウズベキスタン、カンボジア、キルギス、スリランカ、タイ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオスで受験できる。
■自動車運送業分野特定技能1号評価試験実施状況(2025年11月)
特定技能ドライバー/GBtechnologyがネパール人ドライバー4名を採用