スマート物流EXPO/1850社が出展、物流課題の解決に向けEVトラックなど最新技術を紹介

2026年01月22日 16:17 / イベント・セミナー

物流業界の課題を解決する最新技術を紹介する「第5回スマート物流EXPO」(会場:東京ビッグサイト)が1月21日に開幕した。1850社が出展し、23日までの会期中9万2000名の来場を見込んでいる。

会場では、特別企画としてEVトラック展示を実施。三菱ふそうとZO Motorsの2社が、それぞれEV小型トラック「eキャンター」と「ZM6」を展示した。

<特別企画としてEVトラックの実車展示を実施。三菱ふそうはeキャンターを展示した>
20260122EXPO 1024x683 - スマート物流EXPO/1850社が出展、物流課題の解決に向けEVトラックなど最新技術を紹介

ZO Motorsの広報担当者によると、EVトラックを導入することで、CO2排出量削減に積極的に取り組む荷主にアピールする運送事業者も増えているという。運送事業者側から見ると、EVトラックは新たな顧客開拓のツールともいえそうだ。同社では、2トン積の標準キャブサイズで、より日本の道路環境に最適な新型車「ZM5」の発売を予定しており、会場ではその導入検討のために「ZM6」を確認する来場者も多いという。

<ZO Motors「ZM6」の展示>
20260122EXPO 2 1024x683 - スマート物流EXPO/1850社が出展、物流課題の解決に向けEVトラックなど最新技術を紹介

一方、EVトラック以外でも来場者の関心を集める出展が多かった。その一つが月島物流サービスが開発中の「TSUKISOレインシェード」。バンの荷室天井部に取り付けるシェードで、雨天でも荷物を濡らすことなく積み降ろしできるというアイテムだ。出し入れは紐を引っ張るだけというシンプルなものとなっており、手軽に装着でき、電装系への負担もない。同社のドライバーのアイデアから開発されたとあって実用性が高い。2トン車への装着を想定しており、商品化に向けて現在開発を進めているという。

<月島物流サービスが開発中の「TSUKISOレインシェード」>
20260122EXPO 3 1024x683 - スマート物流EXPO/1850社が出展、物流課題の解決に向けEVトラックなど最新技術を紹介

4月の発売を予定している日本初のOBD2型デジタコ「OD420JP」を、パートナー企業である都築電気のブースで初披露したのがWill Smart。このOD420JPは、車両に装着されているOBD2ポートに差し込むだけで利用できるというのが大きな特徴。配線が不要なため低コストで導入でき、中小トラック運送事業者でも活用しやすい。配線工事の必要がないので車両の入替も簡単だ。3PL事業者からパートナーのトラック事業者に配布するといった話も来ているという。

<4月発売予定の「OD420JP」。コンパクトなので置き場所にも困らない>
20260122EXPO 4 1024x683 - スマート物流EXPO/1850社が出展、物流課題の解決に向けEVトラックなど最新技術を紹介

ナビタイムジャパンは「トラックカーナビ」など物流事業者向けのサービスを紹介。同社によれば、これまではドライバーが個人的に使っていることも多かったというが、最近では法人で契約し、採用時のアピールポイントとするケースや、コンプライアンス面から導入する運送事業者が増えているという。

<新機能の追加で幅広い使い方が可能になった「トラックカーナビ」。法人での契約が増えているという>
20260122EXPO 5 1024x683 - スマート物流EXPO/1850社が出展、物流課題の解決に向けEVトラックなど最新技術を紹介

■開催概要
会期:1月21日(水)~23日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)南ホール
出展社数:1850社(前回1800社)
来場者数:9万2000名(前回 8万5430名)
サイト:第5回スマート物流EXPO

同時開催展:
第40回 ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-
第18回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術 展-
ファクトリーイノベーション Week 2026

ZO MOTORS/10月29日に名古屋で開催の「スマート物流EXPO」で小型EVトラックZM6を展示

イベント・セミナー に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧