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2026年01月23日 14:43 / 経営
富山県トラック協会は1月7日、2025年中に協会に寄せられた意見の集計結果を発表した。
協会では、運送事業に対して寄せられた意見を大切な改善の機会と捉えている。今回、2025年に寄せられた30件の意見(前年30件)について、件数や内容を集約・分析した結果を説明した。
最も多く寄せられたのは、無理な車線変更や追い越しなどの危険運転行為に関するもので、20件寄せられた。危険運転行為の中でも車線変更・追い越しに関する意見が9件と最多となった。
割り込み行為は、一般のドライバーよりもトラックドライバーからの通報が多く、中には、ドライブレコーダーの映像が提出されたケースもあった。そのため、同業者同士であっても、譲り合いやゆとりを持った運転に心がけてほしいとお願いしている。
内容を分析した結果、危険運転に関する意見は、4月と7月に集中する傾向が見られた。これは、運送業における繁忙期であること、年度替わりや交通量の増加などが影響している可能性があるものと考えられる。
また、ドライバーへ事実確認を行った際、自身の運転について認めないケースが確認された。ドライブレコーダーの映像により初めて状況を把握する場合もあり、通報者とドライバーとの認識の違いが、発生の一因であると考えられる。さらに、大型車両やトラックは、普通車と比較して周囲から威圧的に受け取られやすい傾向がある。そのため、より一層、周囲への配慮や思いやりを持った運転に心がけることが重要だと指摘している。
実際の事例として、「高速道路の工事区間において車線規制が行われている中、規制区間の直前で急な車線変更が行われた。後続車にとっては非常に危険な行為であるため、指導してほしい」「富山ナンバーのトラックが関東地方の高速道路を走行中、車間距離を約7メートルまで詰める危険な運転をしていた。協会から指導をお願いしたい」といった意見があった。
富山県トラック協会では、「トラックは、『いつでも・どこでも・誰からも見られている存在』です。ドライバーの方には”見られている”、”会社・お客様のイメージを背負っている”といった意識を持って業務にあたっていただくことで、危険運転と受け取られる行為の抑止につながるものと考えられます」と会員に呼び掛けている。
また、放置車両や事故対応に対する不満など、運転行為以外に関する意見も確認されたほか、ドライバーからの労働条件や職場環境に関する意見があり、協会として対応を行った。
寄せられた意見については、該当する事業者へ連絡を行い、該当行為が確認された場合には、該当事業所において指導を実施してもらっている。その結果、一定の改善が見受けらる。2026年も、協会では、寄せられた貴重な意見を活かし、今後の改善に活かせるよう引き続き取り組みを進める。
■2025年中にお寄せいただいたご意見の集計結果について
https://www.toyamatrucking.or.jp/news/9967/
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