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2024年03月05日 16:08 / 車両・用品
いすゞ自動車は3月5日、エアドライヤー搭載車の点検整備について告知した。
いすゞでは、エアドライヤーのメンテンスを怠ると水分がエア配管内に滞留し、内部構成部品の金属腐食、ゴム膨潤、グリスの乳化等によりエア関連部品の機能不良となった事例が報告されているという。
<エアドライヤーの交換イメージ>
エアドライヤーのメンテナンスについては、いすゞでは乾燥剤、フィルター、ゴム部品を1年または10万kmで交換するよう定めている。この交換時期を遵守するとともに、日常(運行前)点検であるエアタンクの凝水点検(水抜き)の徹底を呼び掛けている。
また、メンテナンス不良による故障事例として、ブレーキペダルの踏み込みに対し、通常とは異なるフィーリングとなったことで、思った所に止まれない事象(ブレーキバルブ)や、ブレーキバルブからのエア漏れやブレーキ引き摺り(デュアルリレーバルブ)、ユニット内部のエアシリンダーのグリスが流出したことによるピストンの摺動不良によるパッキンの摩耗(ACTチェンジレバーユニット)などを紹介している。
<ブレーキバルブの故障事例>