フォロフライ／25年量産予定の1.5～2.5トン積新型EVトラックを公開

フォロフライは3月30日、東京ビックサイトで開催された「E-Tokyo Festival2024」で新車発表会を行い、EVトラック「F2」を公開した。

＜フォロフライ「F2」＞

F2は、同社最大サイズとなる積載量1.5～2.5トンに対応するEVトラック。日本市場では1.5～2.5トン積のトラックの需要は多いが、選択できるEV車が少なく、また価格もガソリン車に対して効果になることから、運送事業者が導入しにくい状況となっている。

同社では今後、脱炭素化を計画する企業を招いて試乗検討会を重ね、自動ブレーキ（衝突被害軽減ブレーキ）などの安全機能や、日本市場の顧客の要望に対応した新機能を追加開発し、2025年中の量産開始を予定している。さらに、個別の企業のニーズに対応した特別仕様モデルの共同開発にも取り組んでいるという。

このほか、同日の発表会では販売中の「F1」をベースに千房ホールディングスと共同開発した、日本初の「移動式EVお好み焼きフードトラック」も公開された。

■フォロフライ（https://folofly.com/）

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