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2025年01月09日 14:24 / 交通
NEXCO3社及び本四高速が公表した年末年始期間(12月27日~1月5日)の全国高速道路の交通状況(速報)によると、大型車の平均日交通量は昨年度比21%減と大きく減少したことがわかった。
一方、小型車は2200台増加して7%増となったことから、全体の平均日交通量は、昨年度と比較して1日当たり1000台多い3万6600台で3%増となった。
大型車の平均日交通量を地域・路線別で見ると、前年並みだった北海道(道央道・道東道)、広島県(浜田道)を除くと、いずれの路線も減少。
特に東北道(福島松川スマート~福島西)、北陸道(親不知~糸魚川)、中央道(岡谷JCT~伊北)、東海環状道(土岐南多治見~土岐JCT)、中国道(加西~福崎)、舞鶴若狭道(若狭美浜~若狭三方)の5か所は、3割以上の減少となった。
また、期間中に発生した10km以上の渋滞回数は221回で、昨年度(166回)と比べ33%増加。ピークは下り線が1月2日(木)、上り線は1月3日(金)だった。
30km以上の渋滞は10回で、昨年度(4回)から150%の増加。このうち特に長い渋滞となったのは東北道(上り線)岩槻IC付近(2日・46.5km)、東名(下り線)秦野中井IC付近(30日・37.4km)、東名阪(上り線)鈴鹿IC付近(3日・33.5km)などであった。