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2023年07月05日 13:35 / 施設・機器・IT
ヘルステック事業を展開するメディロムの子会社であるMEDIROM MOTHER Labs(マザーラボ)は7月5日、近畿圏内を中心に配送を行う物流企業ハンナ(奈良市)と協力し、「ドライバーを対象にしたMOTHER集中管理システムによる健康状態の見守りに関する実証実験」を開始したと発表した。
この実証実験は、ドライバーの睡眠不足による事故防止対策と、睡眠データの可視化による睡眠判定の開発を目指して実施されるもの。
ハンナのドライバーに、マザーラボの24時間365日充電不要の活動量計「MOTHER Bracelet (マザーブレスレット)」を貸与し、睡眠時間や心拍、歩数等のヘルスケアデータを計測。計測したヘルスケアデータはMOTHER Gatewayにより自動同期され、リアルタイムで専用の管理画面より閲覧することが可能になる。今回は点呼時における健康状態のチェックをマザーブレスレットの計測データで行うと共に、業務時間外の睡眠データを分析し、睡眠判定を検証する。ドライバーはマザーブレスレットを手首に着用するのみで負担はなく、充電不要という製品の特徴から機器の充電等の工数も発生せずに点呼者に左右されない健康管理を一括で行うことができる。
<実証実験の仕組み>
マザーラボでは、今後、システム活用による新たな健康管理の取り組みを加速させていくとしている。