中国運輸局/25年3月の行政処分、事業停止(14日間)など3社
2025年04月18日 16:52 / 経営
中国運輸局は4月18日、トラック運送事業者に対して3月に行った行政処分を公表した。
「輸送施設の使用停止(10日車)」以上の行政処分を受けたのは3社。
■杉本運送・本店営業所(山口県山陽小野田市大字小野田)
3月13日、事業の停止(14日間)、輸送施設の使用停止(160日車)及び文書警告の行政処分。
2024年1月15日、2月8日、2月29日、酒気帯び運転を端緒として監査を実施。
勤務時間等基準告示の遵守違反、酒気帯び運行の業務、事業用自動車の定期点検整備義務違反、事業用自動車の定期点検整備の記録事項義務違反、点呼の実施義務違反、点呼の記録義務違反など、14件の違反が認められた。
この処分により付された違反点数は16点(事業者点数16点)。
■エル.ピー.シー・三原営業所(広島県三原市新倉)
3月18日、輸送施設の使用停止(40日車)及び文書警告の行政処分。
2024年6月7日、7月19日、死亡事故を端緒として監査を実施。
事業計画の変更認可違反(車庫)、勤務時間等基準告示のなお書き遵守違反、点呼の実施義務違反、点呼の記録事項義務違反、運転者等台帳の記載事項義務違反、運転者に対する指導監督の記録義務違反の6件の違反が認められた。
この処分により付された違反点数は4点(事業者点数4点)。
■スギハラ・本社(広島県広島市中区江波西)
3月28日、輸送施設の使用停止(60日車)及び文書警告の行政処分。
2023年12月4日、2024年3月8日、重傷事故を端緒として監査を実施。
疾病、疲労等のおそれのある運行の業務、点呼の記録事項義務違反、業務の記録事項義務違反、運行記録計による記録義務違反、運転者等台帳の記載事項義務違反など、9件の違反が認められた。
この処分により付された違反点数は6点(事業者点数6点)。
最新ニュース
一覧- 日本郵便/「貨物軽自動車安全管理者」8月末3330人講習終了、11月「デジタル点呼」全集配局で開始 (08月29日)
- 日本郵便/7月に全国13支社中3支社で通勤中の「酒気帯び運転」3件発生 (08月29日)
- 国土交通省/4月以降、大型車の自動車検査証の記録に誤り判明 (08月29日)
- 千葉県/成田「第2の開港」に向け広域道路ネットワークの充実強化を国に要望 (08月29日)
- T2/ホームセンター「コーナン」関東~関西の幹線輸送「レベル2自動運転」で実証 (08月29日)
- クノールブレムゼ/日本の大手商用車メーカーから自動運転システムを受注、2028年から納入 (08月29日)
- 住友ゴム/故障予知サービス強化、米・AIソリューション会社「Viaduct」153億円で買収 (08月29日)
- ゼロ/自社公式アカウントnoteで免許取得支援制度を紹介 (08月29日)
- 国土交通省/2025年度「トラック輸送省エネ化推進事業」3次公募開始 (08月29日)
- 国土交通省/「共同輸配送や帰り荷確保等のためのデータ連携促進支援事業費補助金」4次公募 (08月29日)
- 中部縦貫道/9月23日~10月31日、福井北IC~九頭竜ICを順次夜間通行止め (08月29日)
- 国道10号/日木山地区で応急復旧工事、日中片側交互通行・夜間通行止め(27日17時時点) (08月29日)
- 国道10号/網掛橋の交通解放まで数カ月の可能性、復旧工事の状況発表 (08月29日)
- 近畿運輸局/25年7月の行政処分、輸送施設の使用停止(40日車)など4社 (08月29日)
- 東北運輸局/25年7月の行政処分、事業停止(3日間)輸送施設の使用停止(225日車)など15社 (08月29日)
- いすゞ/自動運転専用テストコースを新設、国内商用車メーカー初 (08月28日)
- 北海道トラック協会/道内トラック運送業界、ドライバー採用「集まらない」44.2% (08月28日)
- JL連合会/25年度「中国・四国地域本部大会」を開催、約150名が参加 (08月28日)
- 中部運輸局/10月「トラック事業の集中監査月間」、4つの重点項目設定し監査を実施 (08月28日)
- ナビタイム/「トラックカーナビ」にルートの編集&共有機能の提供を開始 (08月28日)