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2025年09月03日 16:19 / 経営
国土交通省は9月3日、全日本トラック協会等に対して、前線と熱帯低気圧による大雨に備えた体制の確保について要請した。
気象庁によると、北海道付近の低気圧から伸びる前線が4日にかけて本州を南下し、低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本から西日本では3日は大気の状態が非常に不安定となる。
また、日本の南の熱帯低気圧が北北西に進んでおり、今後24時間以内に台風に発達、3日から4日にかけては南西諸島から西日本、5日には東日本にかなり接近するおそれがある。
これにより、北日本から西日本では、3日は雷を伴って非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、東北地方では降り始めからの雨量が200ミリを超えて土砂災害の危険度が高くなっているところがある。また台風の接近に伴い、南西諸島から西日本、東日本にかけては、3日から5日にかけて大雨に注意・警戒が必要となる。
加えて西日本や南西諸島では3日から5日にかけて、東日本から北日本では5日には強い風が吹き、うねりを伴って波が高くなるため、北日本から西日本にかけては、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要となる。
そのため、傘下会員に対して、「気象状況の把握に努め、輸送の安全確保に万全を期すこと」「社内における連絡体制を確保すること」「安全運行が確保できないおそれがある場合は、運休や運行計画の変更などの指示を行うとともに、利用者に対して運休や運行計画の変更などの情報を発信すること」「車両の退避など出水への事前対応を実施すること」に留意するよう、周知を要請した。