北海道運輸局、札幌開発建設部／国道275号で大型車のホイール・ナット点検など合同取締り

北海道運輸局、札幌開発建設部は9月10日、国道275号・江別市角山駐車場（江別市角山449）で、合同の取締りを行った。

北海道運輸局は、脱輪事故防止のための大型車のホイール・ナット点検及び自動車の点検・整備の重要性の周知・啓発、札幌開発建設部は、道路を違法に利用している車両を排除し適正な利用を促進するため、特殊車両（一定の重さ・大きさを超える大型車両）の取締りを実施した。

脱輪防止では、検査車両 4台、うちゆるみのある車両1台を取締りした。特殊車両では、計測車両2台、うち違反車両1台を取締りした。

＜取締りの様子＞

大型車の車輪脱落は、一歩間違えば歩道を通行する歩行者や自転車を巻き込む大事故となる可能性がある。今回の点検では、大型トレーラ後輪の左右ホイール・ナットに「ゆるみ」を発見した。悲惨な事故をなくすためにも、以下の事故防止対策の積極的な取組みをお願いしている。なお、車輪脱落事故を防ぐために注意すべきポイントは国土交通省ホームページで公開している。

■国土交通省ホームページ（車輪脱落事故）

北海道運輸局、札幌開発建設部／脱輪事故防止のための取締り実施