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2025年11月25日 10:19 / 労務
岐阜労働局・岐阜労働基準監督署、公正取引委員会事務総局中部事務所は11月20日、合同で荷主企業に要請を実施した。岐阜労働局と公正取引委員会による合同での要請は今回が初。
今回の要請は11月の「過重労働解消キャンペーン」(厚生労働省)を踏まえて実施したもの。当日は、岐阜県内の主要企業である安部日鋼工業岐阜本社(岐阜市)に対し、長時間の恒常的な荷待ちの改善、改善基準告示の周知及び遵守への協力、トラック輸送の標準的な運賃への理解と協力を要請した。
トラック運転者については、2024年度から時間外労働の上限規制が適用され、道路貨物運送事業者においても改善の取組を進めているが、個々の事業者では対応が困難な「長時間の恒常的な荷待ち時間」や「改善基準告示を遵守できないような着時間」等の取引慣行も未だ見受けられ、2024年度は195件、2025年も8月までに124事業場の発着荷主に対して要請を行っている。