運輸業・郵便業/25年9月の求人数は、前年比0.7%増の4万5178人

2025年11月27日 15:50 / 労務

厚生労働省が10月31日に発表した「一般職業紹介状況(2025年9月分)」によると、運輸業・郵便業の新規学卒者を除く一般新規求人数は4万5178人(前年同月比0.7%増)となった。

内訳は、パートタイム8963人(4.2%減)、パートタイム除く3万6215人(2.0%増)。「パートタイム除く」の内訳は、常用3万4502人(2.2%増)、臨時・季節1713人(2.4%減)だった。

<運輸業・郵便業 9月の求人>

実数 前年比
全数 45,178 0.7%増
パート除く 36,215 2.0%増
常用 34,502 2.2%増
臨時・季節 1,713 2.4%減
パートタイム 8,963 4.2%減

全体でみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍となり、前月と同水準となった。新規求人倍率(季節調整値)は2.14倍となり、前月を0.01ポイント下回った。

正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍となり、前月と同水準だった。

9月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.7%減となり、有効求職者(同)は0.8%減となった。9月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.2%減だった。

産業別にみると、教育,学習支援業(1.1%増)、運輸業,郵便業(0.7%増)、学術研究,専門・技術サービス業(0.1%増)で増加し、卸売業,小売業(7.4%減)、情報通信業(6.8%減)、宿泊業,飲食サービス業
(3.9%減)などで減少した。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.81倍、最低は北海道と大阪府と福岡県の1.02倍、受理地別では、最高は東京都の1.72倍、最低は神奈川県の0.85倍となった。

■一般職業紹介状況(2025年9月分)
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001582533.pdf

運輸業・郵便業/25年8月の求人数は、前年比4.0%減の4万2308人

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