小平産業/トレーラの冬季における取扱いについて注意喚起、火災事故になる可能性も

2025年12月23日 14:14 / 車両・用品

小平産業は12月20日に発行したサービスニュースで、ブレーキエアに含まれる水分が原因となり、ブレーキバルブやホースが凍結するおそれがあるとして、トレーラの冬季における取扱いについて注意喚起した。

冬季はブレーキ用エアに水分が混入すると、その水分が凍結し、各ブレーキ機器の作動不良やエア通路を塞いだり、破裂を起こす事がある。最悪の場合、火災事故となる可能性があるので、冬季は特にブレーキ機器の点検整備をすると同時に、入念にエア・タンクの水抜きをするよう呼び掛けている。

<ブレーキバルブ・ホース凍結に注意>
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具体的には、日常点検でにエア・タンクのドレン・コックを開け、毎日水抜きを実施すること。また、日常点検でドレン・コックから多量に水が出る場合は、トラクタ側エア・ドライヤの点検整備を実施する。なお、エア・ドライヤの性能を維持するためには、定期的な点検整備が必要となるため、点検整備、交換部品、交換時期については各トラクタメーカーの取扱説明書や販売店の指示に従うよう要請している。

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