極東開発工業/インドで新工場竣工、現地トラックメーカーへの供給体制を強化
2026年03月10日 10:44 / 施設・機器・IT
極東開発工業は、インドのグループ会社SATRAC(サトラック)のチェンナイ工場(インド第2生産拠点)が2月に竣工したと公表した。
<竣工したチェンナイ工場全景>

同工場は、現地トラックメーカーへの製品供給体制の強化など、インド市場における事業拡大を目的として建設したもの。 タミル・ナドゥ州チェンナイ市近郊のMambakkam工業団地内に位置している。
インド主要港のチェンナイ港に近接する立地を活かし、インド国内向けに加え、日本及びオーストラリアをはじめとする海外市場への製品供給拠点としての役割も担う。
敷地面積は59732m2、延床面積は21184m2で、主工場棟、架装棟、サービス工場棟、食堂棟などで構成。ダンプトラック、トレーラー、カーゴ車、粉粒体運搬車、タンクローリー、特殊車両などの生産に対応し、2026年2月より生産を開始、3月時点で月産約100台、将来的には月産500台超の生産体制を目指す。
生産設備には、ダンプボデー用ロボット溶接機や溶接用大型ポジショナー、全製品に対応可能な塗装ラインなどの最新設備を導入し、生産性及び品質の向上を図る。また、作業エリアの適正配置や反転装置の活用により作業安全性を向上させるとともに、高性能な塗装設備及びプラズマ切断機用の大容量ヒュームコレクターの導入により、環境負荷も低減している。
同社では、本工場の稼働に伴い、従来のバンガロール工場(インド第一生産拠点)における一部製品の生産を移管し、生産体制の最適化と2工場体制による供給能力の強化を図っていくとしている。
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