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2024年01月17日 11:04 / 経営
国土交通省は1月16日、ダイハツ工業への立入検査の結果、46車種156件の不正行為が確認されたと発表した。
立入検査は、12月21日から1月9日まで実施。ダイハツから報告があった不正は46車種142件であったが、立入検査で新たに14件の不正が確認されたことで、合計156件の不正行為となった。
新たに確認された不正行為は、試験車両に不適切な加工を行う不正行為が9件、規定と異なる試験装置を使用する不正行為が5件。
国交省の斉藤鉄夫大臣は、今回の不正問題について「自動車認証制度の根幹を揺るがす、ひいては、日本の製造業の信頼性に関わる大きな問題」とコメント。「国交省としては、ダイハツ車を使用するユーザーの安全・安心を確保することが重要であると考えており、可能な限り速やかに確認試験を行い、結果の出た車種から順次公表していきたい」と述べた。