車両・用品に関する最新ニュース
一覧- 国交省/少数台数のリコール・4月分を公表 (05月20日)
- 中国Inceptio社/自動運転技術搭載トラックが走行1億kmを達成 (05月17日)
- ボルボ/最新全モデルが100%バイオディーゼルに対応 (05月17日)
- いすゞ/「エルフ」など2万6654台をリコール、制御プログラムに不具合 (05月16日)
- 日産/キャラバンの装備を充実し、6月に発売 (05月16日)
2024年02月08日 16:49 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスは2月8日、大型トラック「ふそうスーパーグレート」のリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2022年12月~2023年6月に製造された3642台及び、修理の際に対象となる部品が組付けられた車両20台、交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できない11個。
6R20型エンジンを搭載した大型トラックにおいて排気ロッカーアームのアジャストスクリューの潤滑性能が不十分なため、長時間のアイドル運転を行うと早期にアジャストスクリューが摩耗及び破損して異音や出力の低下が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、バルブブリッジが脱落してエンジンが破損し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。
これまでに事故はないが、201件の不具合が報告されている。
三菱ふそうでは、全車両、排気ロッカーアーム一式を対策品に交換する。
<改善箇所>
■型式等は下記URLを参照