昭文社HD/トラックに最適なルート探索に対応した地図ソフト最新版発売
2023年06月08日 13:40 / 施設・機器・IT
昭文社ホールディングスとその子会社であるマップルは、インストール型地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」の最新版「スーパーマップル・デジタル24」を、7月7日から発売する。価格は全国版1万8920円、東日本版、西日本版1万1770円(通常製品版)。
<スーパーマップル・デジタル24>
「スーパーマップル・デジタル」は、デジタル地図、住所、POI(検索データ)、行政区画、道路ネットワーク、観光地エリアなどの各種データが搭載された売上No1の地図ソフト。近年ではビジネスシーンでの利用が増えていることから、オープンデータの取り込みなどデータを活用した様々な機能を充実させている。
最新版では、車高/車幅/重量の規制を考慮したルート探索に対応したのに注目。これにより、高架下など高さ制限のある道路や、縁石などで狭められた幅に制限がある道路、また指定道路など車重に制限のある道路において、ユーザーが入力した車両情報を考慮したルート探索ができるようになり、トラック・バスなどのルート探索をおこなった際の精度が向上。運送業・配送業でより使いやすい地図ソフトになったといえるだろう。
また新機能として、今年から市区町村単位で公開され始めた「法務省登記所備付地図データ」(GeoJSON形式)も取り込み可能になり、用途別の色分けや用途地域の内容表示、目的の地番だけを表示するなど、用途に合わせた編集もできるようになった。さらに、カスタム情報(ユーザーによる登録情報)をより便利に使うため、【カスタム情報の表示/非表示を縮尺によって設定できる機能】も追加されている。
地図・検索用データは2022年10月25日(POI情報の一部は2023年2月1日)までに判明し、2023年4月1日までに実施の経年情報に基づき作成。「車」のルート検索データについて、高速道路は、2022年9月までに判明した2023年4月1日時点の情報(料金は2022年12月31日までに判明した情報)を反映、一般道路・フェリー航路は、2022年9月までに判明した重要情報を反映している。
購入形態は、通常製品版(パッケージ版︓全国/東日本/西日本)、ダウンロード版(地図システム+地図データ︓地図データは全国5区分でパッケージ版より細分化)、ライセンス版(パッケージ版相当の内容を大口利用でお求めやすく)の3つを用意。最適な形態を購入できるのも特徴といえる。
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