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2023年06月13日 13:34 / 施設・機器・IT
バンザイは6月9日、同社のマルチサポートツールMST最新モデル「MST-nano」が、24年10月から開始が予定されているOBD検査の「検査用スキャンツール」として型式認定を取得したと発表した。
<MST-nano>
OBD検査では検査用スキャンツールが必須となるが、「MST-nano」はその型式認定第1号となる。なお6月12日現在で型式認定を取得しているのは、この「MST-nano」とインターサポート「G-SCAN Z(認定型式:ZENITH Z5/商品名G-SCAN Z)」の2機種のみとなっている。
MST-nanoは、OBD検査用のスキャンツールとして利用できるほか、これまで同様整備用スキャンツールとしても利用できるため、検査用と整備用のハイブリッドスキャンツールとして利用可能。耐衝撃、防塵、防滴、耐寒性に優れたWindows10搭載のタブレットPCを標準で付属、エイミング作業完了後の「作業サポートレポート(エイミング作業証明書)」の作成や印刷も可能となっている。エイミング機能は、国産乗用車(8メーカー)、国産トラック(4メーカー)、輸入車(11メーカー)の合計23メーカーに対応。
また、故障診断機には欠かせない診断ソフトの更新と本体保証(VCI本体)は3年間付属、故障コードが出た際に問合せ可能な、「スキャンツールホットライン」が1年間無料など、アフターサービスも充実している。