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2023年06月20日 11:54 / 施設・機器・IT
Hacobuは6月20日、トラックドライバーの業務を効率化するスマホアプリ「MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)」β版の提供を開始したと発表した。
<MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)>
同社は「データドリブン・ロジスティクス」の概念を社会に浸透させ、物流情報のデータを、企業経営・物流現場・ドライバー、ひいては社会全体に還元するため、企業間物流を最適化するクラウド物流管理ソリューションMOVO(ムーボ)の開発や、物流DXの推進に向けたコンサルティングサービスを提供中。シェアNo.1のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」は、累計登録ドライバー数が日本のトラックドライバーの約半数にあたる46万人を超えているという。
新アプリ「MOVO Driver」は、ドライバーの業務効率化やコミュニケーションツールとしての機能提供を目指すためのものとして開発。これまでトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」を利用する際には、個別のサービスページにアクセスし、それぞれID・パスワードを入力する必要があったが、新アプリ「MOVO Driver」を利用すれば、ワンストップで全てのサービスにアクセスでき、効率的に情報を確認することが可能になる。
さらに、同社では「MOVO Driver」の今後の展開として、様々な機能実装を予定。第一弾として、23年8月頃、ドライバーの業務に必要な納品先や待機場所、ガソリンスタンドといった各種地点情報を確認できるサービスを提供予定。将来的にはドライバーの声やニーズに基づき、物流ビッグデータを活用したお役立ち機能や、ドライバーと荷主、物流センターを繋ぐコミュニケーションツールとしての機能などを備えることで、ドライバーの働き方改革を支援するとともに、ドライバーから支持されるメディアとしての価値提供を目指す。