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2023年06月28日 16:25 / 車両・用品
日野エンジニアリングアネックスは6月28日、エアサスペンションの不具合で走行不能になる恐れがあるとして、国土交通省に「日野レンジャー」、「日野プロフィア」のリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2017年9月~2021年11月に製造されたレンジャー139台と、プロフィア164台。
不具合の内容は、停車作業用の車高降下装置を取り付けた車両において、制御回路の設計が不適切なため、 (1)車高を降下すると車高制御用ソレノイドバルブが作動し続けソレノイドコイルが過熱し断線することがある。そのため、車高降下状態から復元できず、走行できなくなるおそれがある。(2) 車高降下時にエアサスECU電源を遮断するため異常を検知し警告表示するというもの。(1)(2)とも事故はないが、(1)は340件の不具合が報告されている。
日野エンジニアリングアネックスでは、(1)全車両、車高制御装置に対策用電気回路を追加するとともにソレノイドバルブを良品に交換、(2)全車両、車高制御装置に対策用電気回路を追加する。
<改善箇所>