NEXT DELIVERY/SkyHub TMSとKDDIスマートドローン運航管理システムが連携
2023年07月06日 17:51 / 施設・機器・IT
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NEXT DELIVERYとKDDIスマートドローンは7月6日、NEXT DELIVERYが開発を進めている「SkyHub TMS」に、KDDIスマートドローンの運航管理システムを連携すると発表した。
「SkyHub TMS」は、種類の異なる様々な荷物の管理を一元化し、利用可能かつ最適な配送リソースに荷物を割り当て、荷物の動きの可視化・データ化を実現することで、地域物流を効率化する新スマート物流システム。
KDDIスマートドローンの運航管理システムは、モバイル通信を用いた遠隔監視・制御により、ドローンの目視外自律飛行を実現するシステムで、安全な目視外自律飛行を実現するため、ドローンの飛行状況のリアルタイムでの監視や、緊急着陸などの遠隔操作などを行うことを可能としている。
このKDDIスマートドローンの運航管理システムと連携することにより、ドローン配送時の運航計画の自動策定や運航状況のリアルタイム確認などが行えるようになったとしている。
<KDDIスマートドローンの運航管理システム画面>
また今回、「SkyHub TMS」は新たにマルチモーダル機能も搭載。この「マルチモーダル機能」は、荷物を緊急度、配送距離、重量、大きさ、内容などで分類して最適な配送手段を選別して配送管理する機能。一般的なTMS(輸配送管理システム)では、トラックなど単一の配送手段のみの管理となるが、「SkyHub TMS」ではドローンなどの配送手段を組み合わた管理を可能にしているのが特徴で、これにより配達効率の悪い荷物をトラックの配送ルートから外し、その荷物はドローンに任せることで、地域配送全体を効率化できる。
<「SkyHub TMS」上でトラックとドローンのマルチモーダル機能が動作している画面イメージ>
特にドローン配送では、KDDIスマートドローンの運航管理システムと連携したことで、複数のドローンが飛んだ軌跡を全てSkyHub TMSの一画面上で確認することが可能。また、ドローン着陸が荷物配送先に着陸して荷物を切離し、再離陸というアクションで、注文のステータスを完了にすることができる。この機能を備えているTMSは日本初となる。
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