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2023年07月26日 17:19 / 経営
日野自動車は7月26日、タイにおける生産子会社である日野モータース マニュファクチャリング タイランド(以下、タイ日野製造)は、同日、「日野スワンナプーム ものづくりセンター」の開所式を実施した。
式典には、サムットプラカーン県知事のスパミット・チンナスリ氏、トヨタモータータイランド社のソムキッド・プラディカムジョーンチャイ副社長、三井物産モビリティ第一本部長の常世田円氏をはじめ、政府機関や取引先など来賓として迎え、日野CMOの志賀得一氏のほか、トヨタ自動車および日野グループ各社関係者が参列した。
「日野スワンナプーム ものづくりセンター」は、タイ日野製造、タイ日野パワートレイン製造、日野モータースアジアの協力により生まれた拠点。ASEANにおけるトラック・バスの生産・開発拠点としてタイ国内の商品企画・開発・生産の機能を集約・強化し、ASEAN最適車の現地での一貫した商品化・生産供給を行う。また、タイおよびASEAN地域で拡大する需要に対応するとともに、タイへの経済・雇用面での貢献、従業員への商品開発(R&D)技術や専門スキルの教育・向上を目的としている。
同拠点は、スワンナプーム国際空港から約20kmのサムットプラカーン県バンボー郡アジア工業団地に位置。敷地面積は40万平方メートルで、総事業費は35億6000万バーツ。