経営に関する最新ニュース
一覧- 「人手不足」関連倒産/過去最多ペースで推移、一般貨物運送が460%増で突出 (12月07日)
- グリーンコープ共同体/福岡西支部の全車両48台をEV化 (12月07日)
- イケア/ラストワンマイル配送に三菱ふそう新型eCanter17台を導入 (12月06日)
- SkyDrive/開発拠点を県営名古屋空港内に移転し、型式証明取得を加速 (12月05日)
- トヨタ車体/1月1日付組織変更、戦略企画室など新設 (12月04日)
2023年08月23日 17:57 / 経営
ボルボ・トラックとDSVエア&シー・シンガポールは8月18日、ゼロエミッション車への移行を加速する覚書を締結し、ボルボのEVトラック「FLエレクトリック」を24年初頭までに導入すると発表した。
ボルボFLエレクトリックは、同社初のEVトラックとして登場したモデル。車両総重量は16.7トンで駆動型式は4×2。280~565kWhのバッテリーを搭載し、最大出力130kW(175hp)を発揮、航続距離は最大450kmで、バッテリーの充電は普通充電で16.8時間、急速充電(150kW)で2.3時間としている。
<ボルボFLエレクトリック>
DSVエア&シー シンガポール&マレーシアのマネージング ディレクター、ジノ マルゾーラ氏は「DSVは、コストと CO2排出量を削減し、長期的に持続可能なサプライチェーンを設計するために、包括的でグリーンな付加価値サービスを提供する。従来のディーゼル駆動車両をボルボEVトラックに切り替えることで、CO2排出量を大幅に削減できるが、気候変動に関する目標を達成するには、エネルギー供給会社やボルボトラックのような大企業と協力することが重要だ」とコメント。「適切なインフラが整備され、社会のさまざまな側面が連携しなければならない」としており、今後の取り組みにも期待される。