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2023年09月01日 13:34 / 車両・用品
伊藤園は8月31日、飲料製品などを積載する営業車“ボトルカー”に、いすゞの小型EVトラック「エルフEV」を採用し、10月より導入すると発表した。
車両は、架装(荷室)のスライドドアやバックドアに茶殻をアップサイクルした「茶殻配合軽量パネル」を業界で初めて採用。これにより3t車両の場合、最大で110kgの軽量化を実現し、電費向上を図る。また空容器積載スペースを架装内に設置し、屋根昇降及び高所作業をなくすことで、社員の業務負荷軽減と働きやすさも向上させている。10月に第1号車両をCO2フリープランの営業拠点に導入し、23年度内に東京地区の営業拠点に30台順次展開する計画。
<EVボトルカー(茶殻配合軽量パネル搭載型)>
同社は現在、約3350台の車両(ボトルカーを含む)を使用。これまでは車両によるCO2排出量削減の取組みとして、エコドライブの徹底やルート効率の向上に努めてきたが、今後は「EVボトルカー(茶殻配合軽量パネル搭載型)」を使用し、CO2排出量削減と共に、社員の働き方を見直す施策としても積極的に導入を進め、地球環境の課題解決と企業価値向上の両立に取組む。