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2023年09月29日 14:54 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスは9月28日、2011年6月27日~2015年11月16日に制作した大型トラック「スーパーグレート」計18,062台について、国土交通省にリコールを届け出た。
消音器に結合されるテールパイプの材質が不適切なため、結合部に融雪剤等が残った状態で使用を続けると、結合部のテールパイプが腐食して破断し、消音器出口からの排気ガスによってエアチューブが溶損することがあり、最悪の場合、ブレーキ制動力の低下/失陥、突然の駐車ブレーキ作動、T/M の変速不良が生じるおそれがある。
また、破断したテールパイプの固定用クランプが破損すると、テールパイプが落下して他の交通の安全に影響を及ぼすおそれがあるとしている。
改善措置は、テールパイプを対策品に交換すると共に、テールパイプ固定用クランプ一式を新品に交換する。
不具合件数28件、物損事故2件が発生している。
■リコール対象車の型式、車台番号等
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001632916.pdf