ジャパンモビリティショー2023/EV、FCの次世代商用車を各社が披露

2023年10月25日 16:59 / イベント・セミナー

「東京モーターショー」から名称を変更した「ジャパンモビリティショー2023」(一般公開日:10月28日~11月5日、会場:東京ビッグサイト)が10月25日、報道陣に公開された。

商用車では、三菱ふそうが年内の発売を予定している「新型スーパーグレート」を初公開したほか、いすゞはホンダと共同開発中の燃料電池(FC)大型トラック「ギガ FUEL CELL」を初公開。FC大型トラックでは日野も実証中の「プロフィアZ FCVプロトタイプ」を展示した。

<三菱ふそう 新型スーパーグレート>
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また目立ったのはEVトラック/バン。三菱ふそうはダンプ車両とごみ収集車の「新型eキャンター」を展示、いすゞは同社初の量産EVである「エルフEV」、日野もラストワンマイル配送に向けた小型EVトラック「デュトロZ EV」を展示した。

<いすゞ エルフEV>

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また、ホンダは24年春に発売を予定している軽商用EV「N-VAN e:」を出展したほか、ダイハツ、スズキも23年度内に発売を予定している共同開発の軽EVバン「eハイゼットカーゴ」「eエブリイ」のコンセプトモデルをそれぞれ展示。さらにダイハツは未来の軽商用車のコンセプトカー「UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)」、「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」を公開し、注目を集めていた。

<ダイハツ ユニフォームカーゴ>

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さらに、スタートアップ企業も多くの小型商用EVを出展。乗用車・商用車とも、出展車の多くがEVなどゼロエミッション車で、変革期を感じさせる展示となっていた。

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