三菱ふそう／キャンター、カゼットをリコール、後退灯スイッチに不具合

三菱ふそうトラック・バスは11月21日、小型トラック「キャンター」、UDトラックス「カゼット」及びマイクロバス「ローザ」のリコールを国土交通省に届け出た。

対象となるのは、2021年10月～2022年11月に製造された5007台で、不具合の部位は後退灯用スイッチ。

マニュアルトランスミッションを搭載した小型トラック・バスにおいて、不良品の後退灯用スイッチを組付けたため、そのままの状態で使用を続けると、後退時の状態を正しく検知出来なくなることがある。そのため、後退時に後退灯が点灯せずバックブザーも鳴らなくなるおそれがある。

これまでに事故はないが、232件の不具合が報告されている。

三菱ふそうトラック・バスでは、全車両、後退灯用スイッチを点検し、不良品と判断された場合は、正常品の後退灯用スイッチに交換する。

＜改善箇所＞

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