セイノーHD他/日本初「レベル3.5」でのドローン配送を実施
2023年12月14日 10:51 / 施設・機器・IT
NEXT DELIVERY、エアロネクスト、セイノーホールディングス、北海道上士幌町は12月11日、上士幌町で日本初となる「レベル3.5」でのドローン配送事業を実施した。
<当日の集合写真>
ドローンの飛行レベルは、レベル1「目視可能な範囲(目視内)で操縦者が送信機など手動操作で飛行させる」から、レベル4「住宅やビルなど人口が集中しているエリアなどにて、補助者の配置なしで目視できない範囲(目視外)を自動飛行させる」まで設定されている。
レベル3.5は、レベル3(山間部や河川など第三者が立ち入る可能性の低い場所にて、補助者の配置なしで目視できない範囲(目視外)を自動飛行させる)とレベル4の間に新設されたもの。
デジタル技術の活用(機上のカメラによる歩行者等の有無の確認)により、補助者や看板の配置といった現在の立入管理措置を撤廃するとともに、無人航空機の操縦ライセンスの保有および保険への加入により道路や鉄道等の横断を伴う飛行を容易化するもの。4者は12月8日に、国交省より「レベル3.5」の飛行承認を受けている。
ドローン配送には物流専用ドローンAirTruckを使用し、運航管理(リモートパイロット)は有資格者が山梨県小菅村より遠隔で行い、2本の運行を行った。
<物流専用ドローンAirTruck>
1本目はかみしほろシェアオフィスからハンバーグレストラン「トバチ」までの往路約8.5㎞を約16分で飛行し、ハンバーグ弁当を集荷した後、復路8.5kmを約16分かけて戻りお客様に配送。ハンバーグレストラン「トバチ」では機上のカメラで着陸地点の安全をリモートパイロットが確認したうえで補助者なし着陸を行い、復路については、レストランスタッフが箱に入れたハンバーグ弁当2個をAirTruckに取付けも行った。ルート途中には国道横断もあったが、機上カメラから安全を確認のうえ、一時停止することなく配送した。
<1本目 フードデリバリー集荷>
2本目はかみしほろシェアオフィスから個人宅まで、往路片道約4.9㎞を約9分で新聞を配達し、シェアオフィスまで復路を戻り往復飛行した。受取り側の鈴木家では、機上のカメラで安全を監視することで、補助者なしの無人での配送を実施した。
<2本目 個人宅への新聞配送>
今回の飛行高度は20m~149m、最高速度は36km。
エアロネクスト、NEXT DELIVERYは、セイノーHDと共同して、地域課題の解決に貢献するドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流SkyHubを推進しており、すでに全国で9自治体において、社会実装フェーズに入っている。今回の実施を皮切りに、これらの自治体で順次レベル3.5飛行を開始し、社会実装のスピードを加速化していくとしている。
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