コマツ/バッテリー式フォークリフトをリコール、火災のおそれ

2023年12月18日 15:14 / 車両・用品

小松製作所は12月18日、バッテリー式フォークリフトFE25-1等のリコールを国土交通省に届け出た。

対象となるのは、2016年9月~2023年9月に製造された1224台と、交換修理用部品として出荷し、組付けられた可能性がある車両6台。

不具合の部位はバッテリプラグ。

バッテリ式フォークリフトのバッテリプラグにおいて、オペレーター等が接触することに対する設計検討が不十分なため、バッテリプラグのハンドルに接触すると、バッテリプラグが勘合不良になることがある。そのため、そのまま使用を続けると、バッテリプラグ勘合部の端子より発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

これまでに事故、不具合は報告されていない。

コマツでは全車両、バッテリプラグにカバーを取り付ける。

<改善箇所>

20231218KOMATSU - コマツ/バッテリー式フォークリフトをリコール、火災のおそれ

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