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2023年12月25日 17:09 / 経営
西日本を中心に16の生協で構成するグリーンコープ共同体は12月25日、所属する各生協が配送用トラックとして小型EVトラックを導入したと発表した。
導入した生協と台数は「グリーンコープ生協ひょうご」が10台、「グリーンコープかごしま生協」が4台、「グリーンコープ生協ひろしま」が3台、「グリーンコープ生協おおさか」、「グリーンコープ生協おおいた」が2台、「グリーンコープ生協おかやま」、「グリーンコープしがまる生協」が1台。
導入車両は、いずれも日野デュトロZ EV。最大積載量1トンで、5時間の通常充電で100km以上の航続が可能、荷台の高さが一般的なトラックの半分ほどの約40cmと低く、女性や高齢のドライバーでも積み下ろしが簡単にできるのが特徴。
さらに運転席と荷物室が車内でつながる「ウォークスルー構造」のため、荷台で作業をする際に車外に出る必要がなく、ドライバーの負担を軽減することができる。
<日野デュトロZ EV>
グリーンコープ共同体では、これまでに「グリーンコープ生活協同組合ふくおか」が福岡西支部で全車両をEVとしている他、「グリーンコープ生協(島根)」、「グリーンコープやまぐち生協」でも日野デュトロZ EVを導入している。