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2024年01月30日 18:22 / 経営
トヨタ自動車は1月30日、トヨタグループ17社の会長、社長、現場のリーダーを集め、トヨタグループが進むべき方向を示したビジョン「次の道を発明しよう」を発表した。
このグループビジョンは、当初、創始者である豊田佐吉の誕生日である2月14日の発表を予定していたが、日野自動車、ダイハツ、豊田自動織機などグループ会社の不正が続いていることから、予定を早めて発表したとしている。
また説明会の質疑応答で、不正を起こした3社の今後について質問された豊田章男会長は、「3社は、いわばやっちゃいけないことをやったわけなので、会社を作り直すぐらいの覚悟でやらざるを得ないと思っています」と回答。
「作り直すという意味は、それぞれの会社が強みを活かし、そして今までやってきた仕事が無駄にならない、人生をかけていろいろ仕事をやってきた人たちが、やはりこの会社で良かった、変革してもこの会社で良かったと思えるような変革の仕方を探してくことが、私が責任者としてやっていくべきことじゃないかと思います」とし、それぞれの変革の仕方というのは時期を見て、それぞれの会社から発表があると思うので、ぜひ見守っていただきたい、と語った。
【トヨタグループ17社】
豊田自動織機、トヨタ自動車、愛知製鋼、ジェイテクト、トヨタ車体、豊田通商、アイシン、デンソー、トヨタ紡織、トヨタ不動産、豊田中央研究所、トヨタ自動車東日本、豊田合成、日野自動車、ダイハツ工業、トヨタホーム、トヨタ自動車九州