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2024年02月01日 17:24 / 業績
日野自動車が2月1日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆1415億1200万円(前年同期比2.8%増)、営業利益46億6800万円(同81.8%減)、経常利益40億6300万円(同83.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失102億6700万円(前期は237億2100万円の損失)となった。
国内のトラック市場は、世界的な半導体不足による車両生産遅れが回復したことにより、大中型トラック及び小型トラックの総需要は増加となった。
国内売上台数は、エンジン認証に関する当社の不正行為に起因する出荷停止の影響が継続しているものの、一部車型の出荷再開により、トラック・バス総合計で27万6000台と前年同期に比べ1万1000台(4.2%増)となった。
海外のトラック・バス市場は、主にアセアンでの販売減により、海外売上台数はトラック・バスの合計で73万6000台と前年同期に比べ12万7000台(14.8%減)だった。この結果、日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は101万2000台と前年同期に比べ11万6000台(10.3%減)となった。
通期は、売上高1兆5000億円(0.5%減)、営業利益10億円(94.3%減)、経常損失40億円(0.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失220億円を見込んでいる。