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2024年02月06日 17:48 / 施設・機器・IT
NTTコミュニケーションズは2月6日、東京都新宿区の西新宿エリアで遠隔操作型の自動配送ロボットを活用した、フードデリバリーおよびラッピング広告のサービス検証を2月13日より開始すると発表した。
<実施イメージ>
検証には、NTTコミュニケーションズが昨年10月に提供を開始した自動走行ロボット管制サービス「RobiCo」を使用する。RobiCoは様々なメーカーのロボットを一元管理し、遠隔操作が行えるなど効率的かつ安全に運行させることが可能なサービスで、改正道路交通法で定められた交通ルールを遵守しつつロボットの運行ができる専門オペレーターの配置なども含め、ロボットを導入する企業が、ロボットの運用業務をアウトソースすることができる。
今回の検証は、22年に名古屋市の久屋大通で実施したフードデリバリーの実証実験を拡張したもの。menu社が提供するフードデリバリープラットフォームを利用して、参加飲食店に注文されたフード/ドリンクを、西新宿エリアに設定した3カ所の受け渡しエリアまで配送ロボットが運搬。配送ロボットの側面および背面にはSOMPO美術館のラッピングを施す。
これにより、遠隔操作のみで配送ロボットを走行させる技術的検証、飲食店3店舗の協力によるフードデリバリーサービスやラッピング広告の有効性検証などを実施する。
なお、本検証はNTTコミュニケーションズが西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムにおける先端サービス実装分科会プロジェクトの一環として、実施する。