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2024年02月16日 15:37 / 業績
ブリヂストンが2月16日に発表した2023年12月期決算によると、売上収益4兆3138億円(前年同期比5.0%増)、営業利益4817億7500万円(9.2%増)、親会社に帰属する当期利益3313億500万円(10.3%増)となった。
このうちトラック・バス用タイヤの販売本数は新車用が4%減、市販用が15%減となった。北米は3Qから回復基調にあるものの、想定以上に新品タイヤの需要が厳しく、年間では需要が大幅減。流通在庫については調整が進むものの、正常化は24年1Qを見込んでいる。また欧州は景気低迷から年間で需要前年比が大幅減となった。この結果、売上収益1兆286億円(4%減)、調整後営業利益582億円(39%減)となり、前年を下回った。
2024年通期のトラック・バス用タイヤの販売本数については、グローバルで1~5%増を見込む。北米は新車用が11~15%増、市販用が6~10%増、欧州は新車用が10~6%減とマイナスになる予測だが、市販用は1~5%とやや回復するものとみている。