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2024年02月22日 13:08 / 経営
国土交通省は2月22日、豊田自動織機に対して29日に聴聞を行うと発表した。
この聴聞は、今年1月に認証申請での不正行為が明らかになったフォークリフト用、建設機械用エンジンの型式指定取り消し処分を予定していることから行われるもの。
対象となるエンジンはフォークリフト用ガソリンエンジン「4Y」と「1FS」、建機用ディーゼルエンジン「1KD」の3機種。
4Yは2.3L直4OHVエンジンで、低排出ガス・高出力・低燃費を特徴としていたエンジン。また1FSは3.7L直4OHVギヤ駆動エンジンで、高信頼性・低燃費・コンパクトをアピールしていた。
<1FSエンジン>
4Y、1FSエンジンは、型式指定申請の排出ガス試験で、エンジン制御ソフトに不正な書き換えを行って試験を実施、また建機用1KDエンジンは、同様の不正に加えて排出ガス性能が保安基準不適合であることも処分理由としている。
なお1KDエンジンはフォークリフトにも搭載されているが、フォークリフト用1KDエンジンは、1ZSエンジンと共に23年4月、既に型式認定が取り消されている。