住友ゴム 決算/1~3月のタイヤ事業、売上、利益とも過去最高を達成
2024年05月14日 14:37 / 業績
住友ゴムが5月13日に発表した2024年12月期第1四半期決算によると、売上収益2913億6000万円(前年同期比5.3%増)、営業利益206億9600万円(166.5%増)、親会社に帰属する当期利益248億4100万円(520.2%増)となった。
タイヤ事業については、売上収益2440億9200万円(6.2%増)、事業利益182億7800万円(845.2%増)で、ともに過去最高を達成。海外市販用が北米や欧州で増販となったことが大きく寄与したとしている。また2024年初にタイヤ事業本部を発足し、製造・販売・技術を一体化。さらなる収益向上を図る。
このうちトラック・バス用タイヤ販売本数については、新車用が6%増、市販用が13%減で、合計では11%減となった。年間では新車用19%増、市販用3%増、合計4%増を見込んでおり、4月以降の販売本数増が期待される。
通期は、売上収益1兆2000億円(1.9%増)、営業利益610億円(5.4%減)、親会社に帰属する当期利益380億円(2.6%増)を見込んでいる。
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